Social Impact Day 2024
Session
Session 6
2024.5.16 Thu 17:00~18:00
オンライン配信
有料
日本語
❷ エコシステム
❸ リーダーシップ
❹ 知見の高度化
共催:
次世代が語る「インパクトファイナンス」の今後 ~ここが変だよ、インパクト投資。今後の目指すべき方向性とは?
インパクト志向金融宣言が走りだしてもうすぐ3年。署名機関によるインパクト・ファイナンスの残高も署名機関数も順調に伸びてはいるが、日本、そして世界におけるインパクト・ファイナンスはあるべき方向に向かっているのだろうか? 原則や型、方法論が洗練されることは大事であるが、何か大切なものを見逃してはいないだろうか? 今かけている視点は何なのだろうか?
インパクト志向インパクトファイナンス、ベンチャー投資、地域金融、アセットオーナーとしての実務に精通した次のインパクトファイナンスインパクト投資を指摘し、今思うことをぶつけ、今後の方向性を探ります。
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Speaker
石井 規雄 氏Norio Ishii
コミュニティ・バンク京信 ソーシャル・グッド推進部 部長、インパクト志向金融宣言運営委員
2004年京都信用金庫入社、営業、本部勤務等を経て、2019年から2年環境省出向し、ESG地域金融実践ガイドの策定やESGファイナンスアワードなどに携わる。その後、2021年よりソーシャル企業認証機構に出向し、京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫、龍谷大学との協業を通じ、社会課題の解決やESG経営を目指す企業に対し、評価・認証を行うS認証を付与するソーシャル認証(S認証)の立ち上げから運営に携わる。
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Speaker
藤井 昭剛 ヴィルヘルム 氏Akitaka Wilhelm Fujii
リアルテックホールディングス 取締役執行役員社長、インパクト志向金融宣言運営委員
2014年よりヨーロッパ最大の気候変動対策のインキュベーターを運営するEIT Climate-KIC(株)にて経営企画として人事業務や、全社の人事制度改革等に従事。在籍期間中に、200を超えるベンチャーや新規事業のDDや、出資先の環境インパクト評価も担当。2019年よりリアルテックファンドに参画。出資先ベンチャーの成長を加速するための採用・チームビルディング・人事制度設計等、幅広い人事業務のハンズオン支援を行う。2020年5月より現職。
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Speaker
馬場 ちひろ 氏Chihiro Baba
三井住友信託社銀株式会行ESGソリューション企画推進部インパクトビジネス開発室主任調査役
2004年国際協力銀行(JBIC)入行後、組織改変に伴い国際協力機構(JICA)に移行。東南アジア向け政府開発援助(ODA)や金融関連業務に従事した後、フィリピン事務所に駐在。「ビジネスによって社会を変える」ことを目的に海外MBAを取得し、JICAにて民間向け投融資の制度設計を担当。現在は三井住友信託銀行にてインパクトエクイティ投資の評価・モニタリングやインパクトビジネス開発に携わる。
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Moderator
橋爪 麻紀子 氏 Makiko Hashizume
(株)日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー、インパクト志向金融宣言融資・債券分科会副座長
2002年NTTデータに入社、留学を経て、2009年から国際協力機構にてインド向け援助事業に携わったのち、2012年より現職。長らく企業や事業のESG側面の金融商品の運用設計や資金調達の評価に関わり、近年ではインパクト投資・評価に関するコンサルティングから人材育成に従事。関連分野の執筆著書「ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書」「行職員のための 地域金融×SDGs入門」(いずれも共著)他。