Social Impact Day 2024

Session

Special Session 4

2024.5.16 Thu 10:30～11:40

オンライン配信

有料

日本語

❶ 新しい資本主義

❷ エコシステム

共催：

Beyond Impact Investment：インパクトエコノミー実現の2ndステージへ ～GSG Japan NAB設立10周年に、次の10年戦略を構想する

2014年7月に設立され、今年で発足10周年を迎えるGSG国内諮問委員会。日本国内におけるインパクト投資市場規模は、2023年5月時点で5兆8,480億円に到達しこの10年間で目覚ましい成長を遂げています。本委員会では、日本におけるインパクト投資の普及拡大を常にリードしてきました。10年の活動の軌跡とインパクト投資市場の成長を振り返り、さらなるエコシステムとインパクトエコノミー拡大のためのこれからの展望を紹介します。

  • Speaker

    渋澤 健Ken Shibusawa

    シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役、コモンズ投信株式会社 取締役会長、株式会社and Capital 代表取締役CEO、一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ評議員

    ISSB（国際サステナビリティ基準審議会）議長の特別顧問およびIFVI理事、GSG国内諮問委員会の委員長、インドのベンチャーキャピタルChiratae Venturesアジア・アドバイザリーボードのメンバーに就任。さらに近年では、Triple I for GH: Impact Investment Initiative for Global Health(グローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブ）の共同議長に就任。 経済同友会幹事およびグローバルサウス・アフリカ委員会委員長、岸田政権「新しい資本主義実現会議」等、多数の政府系委員会の委員、東京大学総長室アドバイザー、UNDP（国連開発計画）SDG Impact Steering Group委員、等。

  • Speaker

    須藤 奈応 氏Nao Sudo

    Impact Frontiers ディレクター

    Impact Frontiersのディレクターとして、機関投資家向けの研修開発や各種環境整備プロジェクトを担当。日本取引所グループにて15年間勤務。Impact Investment Exchange Asiaでのインターンシップをきっかけに、インパクト投資に興味を持つ。以来、日本におけるインパクト投資の推進に取り組むGSG国内諮問委員会に積極的に参画。30以上の機関投資家とのワーキンググループのファシリテーターを務め、主なGSGによる出版物に「社会的インパクト時代の資本市場のあり方」、「インパクト測定・マネジメントに係る指針」、「インパクト投資におけるインパクト測定・マネジメント実践ガイドブック」などがある。2021年、初の著書「インパクト投資入門」を日本経済新聞社より出版。慶應イノベーションイニシアティブ、アドバイザー。

  • Speaker

    塩田 裕子 氏Yuuko Shiota

    丸井グループ 執行役員 サステナビリティ部兼ESG推進部 部長

    1997年／丸井グループ入社
    1999年／（株）丸井 営業企画部にてプレス担当
    2004年／（株）エイムクリエイツ MDディレクション担当
    2005年／（株）丸井で商品企画・販売企画を担当
    2006年／（株）丸井 ニーズマーケティング部
    2013年／（株）丸井 川崎店統括マネジャー 店次長
    2014年／（株）丸井 博多ニーズマーケティング課長にて博多マルイの店づくりを担当
    2016年／（株）丸井グループ CSR推進部課長のちESG推進部/サステナビリティ部 課長
    2019年／（株）丸井グループ 新規事業　〈現㈱OKOS〉にてサステナブルブランドKESOUローンチ
    2022年／（株）丸井グループ サステナビリティ部長、ESG推進部長（現任）
    2023年／（株）丸井グループ 執行役員（現任）

  • Moderator

    鵜尾 雅隆 氏Masataka Uo

    認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 代表理事

    JICA（独立行政法人国際協力機構）外務省国際協力局での17年の勤務を経て、日本ファンドレイジング協会を創業し現在代表理事。 日本ファンドレイジング協会は、ファンドレイザーの育成や寄付教育を推進する団体で現在約2500人の会員が在籍。社会問題解決を目指す財団・企業600法人（アジア最大のネットワーク組織）Asian Venture Philanthropy Network（AVPN)の日本代表事務所も兼ねている。 G８ロンドンサミットで誕生した社会的インパクト投資タスクフォース（現在は世界39ケ国に拡大）GSG Impact：Global Steering Group for Impact Investmentの日本諮問委員会、副委員長。 学校法人至善館 副学長兼インパクトエコノミーセンター所長。 公益財団法人PwC財団 助成金選考委員長。
    慶応義塾商学部卒、法政大学大学院経済学修士取得。 米国Case Western Reserve University非営利組織修士取得(経営学部長賞受賞） インディアナ大学The Fundraising School修了。
    著書に「寄付をしてみよう、と思ったら読む本（渋澤健・鵜尾雅隆共著。日経新聞）」「ファンドレイジングが社会を変える（単著。三一書房）」「Global Fundraising（共著。Wiley）」「寄付白書（共著。JFRA)」「社会的インパクトとは何か（監訳。英治出版）」等